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【久留米市】北野町 かっぱ伝説のある「北野天満宮」行き方案内とご朱印

久留米市の北野天満宮 和柄のイラスト 久留米市の神社
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桔梗猫
桔梗猫

久留米市北野町の北野天満宮は菅原道真公をお祀りしていますが、
なんと菅原道真公とかっぱの伝説も伝えられています。
「かっぱの手」が宝物として保管されているとか!

北野天満宮へ

久留米市北野町の北野天満宮にお参りしてきました。

菅原道真公をお祀りしています。
天喜2年(1054年)貞仙僧正が京都の北野天満宮より、菅原道真公の分霊をこの地に祀ったことが始まりだそうです。

アクセス

西鉄電車

福岡市方面からですと「西鉄天神駅」から大牟田行き急行に乗って、まずは「宮の陣駅」で降ります。40分かかります。同じ駅(ホームも同じ)から西鉄甘木線が出ていますので、甘木行きの普通電車に乗り「北野駅」で降車(10分)、徒歩約3分で到着します。運賃は大人片道680円、こども片道340円です。

久留米方面からだと「西鉄久留米駅」から天神行き急行または普通電車に乗り、「宮の陣駅」で降ります。急行だと一駅目、普通だと二駅目です。すぐ着きます。途中筑後川を渡りますので右側をみていただくと、雄大な高良山と耳納連山の下を流れる筑後川の素晴らしい景色が見られますよ。あとは前述の通りです。あ、ただ宮の陣駅では上り(天神行き)のホームと甘木線のホームはですので、電車を降りたら階段を降り、下りのホームへ上ってください。宮の陣駅には階段しかありませんので、少し不便ではあります。運賃は大人片道260円。こども片道130円です。

あと、便数は少ないですが西鉄久留米駅から直接西鉄甘木線も出ています。普通電車のみです。これに乗れば宮の陣駅での乗り換えはありません。所要時間は17分。運賃は同じです。

詳しくは西鉄グループ電車情報をご覧くださいね。

JR

JRですと、JR久留米駅からご案内しますね。久大本線の日田・大分方面の列車に乗り「善道寺駅」で降りるのが一番近いかと思われます。ただ善道寺駅からは公共交通機関がありませんのでタクシー利用になると思います。タクシーで15分あれば到着できるでしょう。

車では

お車の方はグーグルマップを載せていますので、ご参考になさってください。高速からですと久留米ICから15分~20分ほどでしょうか。(渋滞の具合でかなり違ってきます)

  • 福岡県久留米市北野町中3267
  • 0942-78-2140
  • 西鉄甘木線「北野駅」から徒歩3分
  • 御朱印授与時間は9:00~17:00
  • 駐車場あり。私が見た範囲では10台くらいは停めれそうでした
  • 平地にありますので急な坂道や階段はありません。

かっぱの手の伝説

こちらには社宝としてなんと「かっぱの手」があるとか・・・!

醍醐天皇の時代、左大臣藤原時平により右大臣だった菅公は、九州の大宰府に左遷されました。その下向中大分に上陸し、筑後川を下り北野に上陸しようとした時、時平の追手におそわれました。すると、このあたりに住んでいたかっぱの副将軍千一坊が、菅公を助けようと刺客とたたかい、片手を切り落とされたそうです。菅公は千一坊を手厚くほうむり旅を続けられたとか。

その後菅公をお祀りする事になり、同時にかっぱの手も奉納され、今でも北野天満宮の宝物として保管されているそうです。

桔梗猫
桔梗猫

「かっぱの手」が宝物として、今も大事に保管されているそうです。
いやー見てみたいですね。

境内へ

大樟

ご神橋を渡るとすぐ左に樹齢900年にもなる大樟があります。

大楠
北野天満宮の大楠

とても大きくて池に集まっていた鳩さんたちが、枝にとまって涼んでいました。

慶長鳥居

大樟を過ぎるとすぐに鳥居があります。これは江戸時代の初めに造られたそうで、
慶長鳥居というそうです。

慶長鳥居

由緒書き

由緒書き

北野天満宮 由緒書き
北野天満宮の由緒書き

ご由緒。

創立は天喜2年(1054年)。
源平の争乱で社殿は破壊されましたが、源頼義、頼朝が社殿を寄進しました。
戦国時代にも社殿は全焼、永正5年(1508年)山本郡吉木の城主藤原重永が再建しました。その後天正5年(1587年)秀吉の九州征伐の時に、社領が没収されますが、承応3年(1654年)久留米藩主有馬〇林が社殿を改築します。

現在は天神縁起三巻(県文化財)、足利義満将軍の御教書、南北朝時代から江戸時代中期にかけての古文書、後陽成天皇の御真筆、書画などが保存されているそうです。

由緒書きの謎

由緒書きの中ほど久留米藩主の名前が一字空いていますが、これは難しい漢字で私が読めなかったのもあり入力できなかったのですが、林とついた名の藩主は調べましたがいないのですよね・・・。

1654年当時藩主であったのは二代有馬忠頼です。1655年に参勤交代の途中で亡くなられていますが、1654年に改築できた藩主は忠頼しかいないようなのですよ。
謎ですね・・・。

もしまたこちらに参拝する機会があったら、その辺のところを宮司様等に聞ければいいなと思います。宿題にしておきます。

それでは気を取り直して、ふむふむと鎌倉殿が寄進されたのかあと歴史を感じながら、
先に進みましょう。

桜門をくぐって本殿へ

桜門

立派な桜門をくぐります。

北野天満宮 ピンク色 桜門
北野天満宮の桜門

朱色に塗られていてとてもきれいです。

本殿

本殿です。

北野天満宮本殿
北野天満宮の本殿
桔梗猫
桔梗猫

なんか左側から光の帯のようなものが写ってますね・・・なんでしょうかね・・
歓迎されているならいいですけど・・・。

狛鷽

こちらの狛犬は犬ではありませんよ。
狛鷽(こまうそ)です。

可愛いです。
悪いことをうそに替え誠実な人になることを願う「うそ替え神事」にちなんだ石像だそうですよ。

「鷽」の字が「學」の字に似ていることから、(冠が一緒)「天神様のお仕え鳥」として祀られているそうです。

ご神橋

赤い橋 ご神橋
北野天満宮のご神橋

ご神橋です。
鯉もいましたが亀さんもいました。

御朱印

北野天満宮ご朱印
北野天満宮の御朱印と栞

北野天満宮の御朱印です。

久留米市公式久留米観光コンベンション国際交流協会内
北野天満宮のページはこちらです。

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