粕屋郡宇美町の宇美八幡宮にお参りしました。こちらは子安の神様として有名で、家族連れの参拝客が多く訪れています。
目次
宇美八幡宮へ
福岡県粕屋郡の宇美八幡宮さんに、お参りに行きました。娘夫婦と孫と行きました。こちらは安産、育児の神様です。行った日も祝日だったということもあって、たくさんの七五三のお祝いやお宮参りなどのご家族が、参拝されていました。
アクセス
- 福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-1
- 092-932-0044
- ご朱印授与時間:9:00~17:00
- JR香椎線「宇美駅」から徒歩8分
- 駐車場3か所あり(無料)
第1駐車場・・鳥居に向かって左側
第2駐車場・・歴史民俗資料館隣
第3駐車場・・参道直進180m宇美小学校前 - 平地にあるので階段や上り坂はありません
車で
駐車場は神社のすぐ横に3か所ありますので、よっぽどのことがない限り停めれないことはないと思います。階段もありませんので妊婦さんや小さいお子様連れの方々も安心してお参りいただけます。
JRで
JRで行かれる方は「博多駅」からはまずはJR篠栗線直方行で「長者原」へ。香椎線宇美行に乗り換えて「宇美駅」で降車します。徒歩8分ほどで到着です。
各種御祈願
安産祈願
安産祈願はお守り授与所(本殿の左側にあります)で曜日に関係なく、9時から17時まで随時お受けされてあるそうです。
お問い合わせ番号・・092-932-0044
御祈願をされた方にはご朱印を押印されるそうです。
お宮参り
お子様の無事出産のお礼と、誕生をお祝いし健やかなる成長を御祈願されています。初宮をこちらで御祈願された方で、ご希望される方は「初宮章(はつみやのあかし)」を宮司様が書いてくださるそうです。神社職員の方にお尋ねくださいとのことです。
境内
鳥居
御由緒
「宇美」の地名は「産み」に由来しているそうです。神功皇后がこの地で応神天皇をお産みになられました。
主祭神は応神天皇・神功皇后・玉依姫・住吉大神・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)です。
本殿
今回私としたことが(?)本殿の写真を撮りそこなっています。多分参拝されてある方が多くて撮影するのが、はばかられたのだと思います。なので神門から遠くに見える画像でご覧ください。
すみません・・。
子安の木・湯蓋の森・衣掛の森
子安の木
本殿の左側に一本の木があります。確か槐(えんじゅ)の木だったと思いますが神功皇后が出産の時にすがりついて、応神天皇を安産にてお産みになられたとされる「子安の木」です。
他にも産湯に使ったと伝えられる「産湯の水」や、「子安の石」と呼ばれるこぶし大の石が、おさめられている場所があり、妊婦さんが安産を祈願して、この石を持ち帰り、出産後は別の新しい石を添えて名前を書いて返す、という風習もあります。
もろもろ画像がなくてすみません。この日が結構な雨降りだったのもあり、駆け足でめぐってしまいました。
次回またお参りするご縁があったら、もっとよいご案内ができるかと思います。
湯蓋の森
こちらの大楠はなんと樹齢2000年以上だとか・・・!このような大楠が境内に何本もありました。こちらの樹は「湯蓋の森」というそうです。
神功皇后の産屋のそばに大きな楠があり、その下で産湯を使ったことをのちの人が「湯蓋の森」と名付けたそうです。
衣掛の森
こちらの大楠は「衣掛の森」というそうです。産衣を掛けたことから名付けられたそうです。
どちらも国指定天然記念物だそうですよ。
ご朱印とおみくじ
ご朱印
こちらでは宮司さんが書いて下さるご朱印と、書置きでいただける数種類のご朱印があります。
八幡とは八つの旗のことで、旗は神様の依り代といわれているそうです。(そういえば「やはた」とも読みますね。福岡県であれば北九州市の八幡がおなじみ。)応神天皇が誕生した際に、八つの旗が立てられたそうです。
ご神紋の向き合っている鳩は八幡様の使いですって。
書置きでいただけるご朱印はたくさんあって、とても迷うところですが、直感的に楠森稲荷さんのご朱印をいただきました。
宇美八幡宮さんの境内社だそうです。
主祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。倉稲魂命は穀物・食物の神様といわれています。一般的に女神とされているそうです。創建は1706年(宝永3年)。
おみくじ
おみくじもいろいろあって選ぶのが大変なのですが、可愛かったのでこちらを。めでたい(鯛)で大吉でした。
境内にこちらで有名な和菓子屋さん「季のせ」さんがあり、本当は寄る予定でしたが、何せ雨となり参拝後すぐに車に戻ってしまい、寄れずじまいでした。残念です。こちらもまたリベンジしたいと思います。
「季のせ」さんの公式サイトもご覧ください。
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